ジョン・レノンが、ローリング・ストーンズを「3ヶ月遅れのビートルズ」と言ってからかったそうですが、 subterraneanさんが、紹介していました、ジャズの本「東京大学アルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編」を読んだ私は、さしづめ「2ヶ月遅れのsubterranean」とでも言えましょうか(笑)。

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編



いやぁ〜、こういうの待ってました!!今までロックならロック、ジャズならジャズと、ジャンルの越えがたい壁が、私の中にはありまして、興味はあるが手が出せない分野だったジャズ。これで一気に解消いたしました。
この講義の目的のひとつに、ジャンルの壁を取り払うことがあったようですが、お見事です。この際クラッシックでもジャズでもかかってこい!と気が大きくなった私であります(笑)。そして何より菊池成孔さんの語り口が楽しい。