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ジョン・レノンが、ローリング・ストーンズを「3ヶ月遅れのビートルズ」と言ってからかったそうですが、 subterraneanさんが、紹介していました、ジャズの本「東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編」を読んだ私は、さしづめ「2ヶ月遅れのsubterranean」とでも言えましょうか(笑)。
- 作者: 菊地成孔,大谷能生
- 出版社/メーカー: メディア総合研究所
- 発売日: 2005/05/01
- メディア: 単行本
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いやぁ〜、こういうの待ってました!!今までロックならロック、ジャズならジャズと、ジャンルの越えがたい壁が、私の中にはありまして、興味はあるが手が出せない分野だったジャズ。これで一気に解消いたしました。
この講義の目的のひとつに、ジャンルの壁を取り払うことがあったようですが、お見事です。この際クラッシックでもジャズでもかかってこい!と気が大きくなった私であります(笑)。そして何より菊池成孔さんの語り口が楽しい。