白夜行 第7話


今回はおとなしい回でした。嵐の前の静けさか!?


雪穂(綾瀬はるか)はダンス部の先輩・高宮(塩谷 瞬)の実家が資産家であると知り、誘惑する(笑)。高宮の卒業・就職を機に付き合い始める。
亮司(山田孝之)は逃走生活を送る。
笹垣(武田鉄也)は雪穂の携帯電話の履歴に松浦の番号があったことから彼女を尋問するが、雪穂は松浦に脅されていた被害者であることを主張。ふと見せた不敵な笑いに、雪穂の嘘を見抜いた笹垣は、雪穂を殴りつける。上司からまたお叱りが(笑)。


そして2年が過ぎた。
高宮と雪穂は結婚することになった。ところが高宮は職場の派遣社員・三沢ちづるに片想いしていて、式の一週間前だというのにそのことで迷っていた。結局高宮は結婚式当日、三沢に想いを告白しようと決心する。返事いかんによっては結婚を取りやめても良いとまで考えている。「三沢さんといると俺、普通なんですよ。雪穂といると、どっか緊張してるっていうか・・」高宮もあながち鈍くないですな。
高宮の様子がおかしいと勘づいた雪穂は探偵事務所で高宮の女関係を調べてもらおうとしたところへ亮司が。亮司はすでにすべてを知っていて、俺に任せろといった。
結婚式当日、亮司は刑事になりすまし、ホテルの三沢の予約していた部屋をキャンセルさせる。高宮の告白は失敗。結婚式は無事終わった。


雪穂は亮司に、高宮のいる会社・東西電装のネットワークにアクセスできるパスワードとIDを教える。雪穂はすでに離婚して金を踏んだくってやろうともくろんでいる(こわっ)。
笹垣は、警察を辞職し、探偵になった。


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冒頭、松浦サボテンが登場しましたね(笑)。唐沢家の庭のサボテンは、見ると4つありました。1つは松浦サボテン(名前つけるなっちゅうに)として、あと3つは亮司・父、銀行員・西口奈美江、古賀刑事。亮司と雪穂にかかわって殺害された人と数が一致します。いや、実際どうかわかりませんよ。


怖いですねぇ、えげつないですねぇ。こちらはサボテンではなく、死体の養分を吸って美しく咲く死人葛の花。炭鉱の町を舞台にソドムの惨劇が繰り広げられる。野坂昭如の現代残酷物語。


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はい、今回のえげつない映画はこれ。タランティーノオリバー・ストーンが組むとこうなる!(笑)っていう、躊躇ない完全なえげつなさ。