あいのうた 第7話


しんみりと余韻味わってます。まさにそんなドラマです。それでよし、うん。


優二(玉置浩二)は、病気と余命半年の事実をあいちゃん(菅野美穂)に告げる。一方同僚の飯塚(小日向文世)は、優二が落とした薬から事実を知り、柳沼(成宮寛貴)と房子(和久井映見)にそのことを伝える。


「笑うとさ、力出るんだよあいちゃん、だから笑っていようと決めたんだ。」
刑事だった頃は滅多に笑ったことなど無かったという優二が、いつも笑っていられるのは、そうゆうことだったんですね。


「わたしはこのとき決めたんだ。愛されることばかり求めないで、これからは愛を与えられる・・・、そう、人を愛する人になろうと。」
「帰ろう」と優二たち親子を迎えた洋子は優しい笑顔になってましたね。それは自然の感情ではなく洋子の決意表明。最初から優しい人はいない。あたりまえのことに気付かされました。


ところで眉間にシワの柳沼と婦人警官のやり取りが、ちょっと面白いんですが、どうでしょう?だんだん楽しみになってきました。柳沼に片思いの婦人警官が、何も知らない柳沼の励ましに対して「どうがんばれっていうんだよ」というのが笑えました。