生で「吉本」を観る





というわけで、生で吉本を観てきました。
「宝くじ ふるさとワクワク劇場 in 長野」
 於 長野県県民文化会館 
 長野駅東口セブンイレブン前の道を南、突き当たり左、1つ目信号右、最初の大きな通り右、テレビ信州隣


こんなに何回も腹を抱えて笑ったのは、私の人生の中でも珍しい。w
客をイジって無理やり笑わされているような感じはまったく無く、
本当に腹の底から笑えた。吉本、最高!


テレビで同じものを見ても、こうは笑えなかっただろうと思う。
1つに芸人の眼力(めぢから)。
大木こだま・ひびきの漫才で、こだまの眼が、自分をジーッと見ているんじゃないかと思ったことが何度もあった。
おそらく、私の周りの人も、自分だけがジーッと見られているんじゃないかと思ったに違いない。
まるで自分と対話しているように錯覚して、安心して腹から笑いが出てくる。そんな感じである。
宮川大助・花子の花子も、笑福亭仁鶴も、この眼力が凄かった。
仁鶴さんは、客の反応がいいときと悪いときの、本当に嬉しそうな表情と、本当に残念そう(深く自省しているような)表情の呼吸が、実に威力があって、まるで1対1で対話しているくらいな身近さで迫ってくる。やはりこれで安心して、腹の底から笑いが出てくるのである。
チャーリー浜さんは、もう存在そのものが凄すぎます。


身近でこういった滅多に見れないイベントがあるのは嬉しい限りです。
本物の吉本を観に行ったらいくらかかるんだろう?
今回は2000円で、吉本が堪能できました。
ありがとう宝くじ。ついでにジャンボ当たってくれ!w