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「小松政夫」
9月6日放送のNHK「スタジオパークからこんにちは」は、小松政夫さん。
週間録画の放送分が消えてしまったので、ここにメモしておこう。消えてなかったら永久保存物だった。w
学校教師の父のもとで、厳格に育てられたが、泣かない子で、食事時に殴られて血のかかったご飯を、「博多明太ごはんだ」といって食べたという。
悲惨な状況をギャグにしていたという。
車のセールスマンを経て、植木等の付き人になる。
セールスマン時代の同僚を観察していた経験をギャグにしたら、植木等の目に留まり、世に出る。それから、次々とギャグが生まれる。
植木から
「ものまねは、観察力が優れているということだ」
「芸人はキャラクター作りが大切」
という教えを受けて、
「観察と想像力」
を自分の芸の基本にすえた。
今も、1時間のウォーキングをしながら、想像力を働かせながら観察をするのを、欠かさないという。
「観察と想像力」といえば、連想するのがフランツ・カフカ。
彼も毎日1時間のウォーキングを欠かさなかった。
そうやって、職場や、プラハの町を観察しながら、異常な想像力を働かせて、「城」「審判」などの諸作が生まれたんですね〜。
- 作者: フランツ・カフカ,Franz Kafka,前田敬作
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