あいのうた 最終回


全体を通して、泣き、笑い、愛情とかやさしさについて気づかされる。そしてドラマを支える俳優の演技力。このバランスがよかったんじゃないかと思います。ジンワリと染み入るように感動して、それが最後までずっと維持し続けた感じです。


「おかあさん、わたしは、あなたに愛されないことを恨んできたけど、今は違います。きっと、あなたも愛されたことがなかったんじゃないかと。だから、愛し方がわからなかったんじゃないかと。そう思うようになりました。愛する人のおかげで。」「ありがとう私を生んでくれて。あなたが生んでくれたからわたしは愛する人とめぐり合うことができました。」


春が来て、愛する人(優二)がいる幸せをかみしめながら一日一日を暮らすあいちゃん。一度死のうとした自分がこうして幸せに生きているのが奇跡と呼べるなら、奇跡は起きるのかもしれない、と思いながら。。


春が来て、飯塚(小日向文世)は房子(和久井江見)に告白。断られました。「危険な恋、に疲れたときにもしかしたら好きになるかも」と房子。10年先と言われて「待ちます」って飯塚さん、人が良すぎる(笑)。


さて、春が来て、柳沼(成宮寛貴)はももこ(佐藤寛子)に、「もしかして俺のこと好きだったの?」と聞きました。ももこは柳沼を好きでい続けていましたねぇ。私の予想が外れました(笑)。ももこみたいな愛情の持続する人に好かれて、柳沼は幸せですね。でも鈍感はよくないですよ、あいちゃんみたいにもっと幸せをかみしめないと(笑)。。


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