ものぐさ太郎


本番、無事終了いたしました。見に来てくださった方、誠にありがとうございました。楽しんでいただければ幸いです。


今回私は地頭の家来役でした。ものぐさ太郎を乞食同然に蔑視する役でして、これって私自身の思想とは真逆なんですが、役としては実にやり易かったです。不思議なことですが、自分に無いものの方が演じやすいというのは発見でした。理由はまたおいおい考えてみます。


ものぐさ太郎については疑問があります。
ものぐさ太郎は架空の人物ではないのか?
架空であれば、何故太郎ゆかりの地が遺跡となって残っているのか?
なぜ、松本市出川の多賀神社でおとぎ話の主人公がまつられているのか?
ひょっとして、ものぐさ太郎には、モデルとなる人物がいたのではないか?
暇があったら調べてみようかと思います。もしご存知の方があれば教えてください。


ちなみにものぐさ太郎がまつられている多賀神社は、出世と長寿(太郎は120歳まで生きたとされている)のご利益があるそうです。子供の頃、何も知らずに寿命餅を食べてました。